**【子どもが歯医者嫌いになる親のNG行動5選】歯科衛生士が本音で解説します

歯医者ネタ

子どもが歯医者を嫌いになる原因の多くは、
実は “歯医者そのもの” ではなく 親の声かけや対応 にあります。

もちろん親御さんは悪気がないし、
「子どもに頑張ってほしい」「怖がらせたくない」という優しさが根底にある。
でもその“優しさの掛け方”が逆効果になることが多いんです。

歯科衛生士としてたくさんの親子を見てきた経験から、
よくあるNG行動と正しい声かけをまとめました!


①「痛くないよ」と先に言ってしまう

子どもは“痛い”“痛くない”にとても敏感。
親が先に「痛くないよ」と言うと、

  • ちょっとチクッとしただけでパニック
  • 手で口を抑えて
     「もうやらない!!帰る!!」
  • 一度スイッチが入ると、もうどうにもならない

ということが本当に多いんです。

正しい対応

  • 「一緒に頑張ろうね」
  • 「手つないでていいよ」
  • 「終わったら先生が上手だったって言ってくれるよ」

“痛い・痛くない”を断言しない方が、子どもは落ち着きます。


②子どもが嫌がるたびに抱きしめる

もちろん不安な子を抱きしめるのは自然。
でも、頻繁に抱き寄せてしまうと…

  • 施術が全く進まない
  • 子どもは「抱きつけば逃れられる」と学習する
  • タイミングを逃して“完全崩壊”する

歯科衛生士としては、
嫌がってしまう前の短時間で済ませるのが一番安全です。

正しい対応
「ちょっとの間だけ貸してください!
嫌がり始める前にフッ素塗って、5分で返します!」

と言いたいレベル(実際かなりある)


③暴れてないのに急に押さえつける

これ、意外と多いです。

  • 子どもが普通にできている
  • 私たちも褒めてる
  • その状態なのに突然、親が腕を抑える

すると…

子ども『なんで!?怖い!!』 → 泣く → 歯医者嫌いに直結

結局、母子分離にしたらスムーズにできたというケースも多い。

正しい対応
できているなら、そのまま任せてほしい!
必要なときはスタッフが声をかけて誘導します。


④「小さくして」の指示を無視して“親が勝手に”大きく開けさせる

治療部位によって、
**大きく開けるより“少し閉じたほうがやりやすい”**ことがあります。

頬粘膜が引けて視界が開くためです。

子どもに「小さくしてね」と伝えてできてるのに、

親がスマホ見ながら片手間で
「大きく!ほらもっとあーんしなさい!!」

いや、
そこ小さくで合ってるやつーーーーーー!!!
って内心叫んでる。

正しい対応
歯科スタッフの指示を最優先でお願いします🙏
治療の安全性にも直結します。


⑤「もうお菓子禁止!!」と怒る

これもあるある。

虫歯=お菓子
のイメージが強いから仕方ないんですが、

実際は
お菓子の有無より、仕上げ磨きのほうが100倍重要。

そして“禁止する”と…

  • 子どもは怒られたくない
  • 隠れて食べる
  • 親に言えなくなる
  • 発見したときには腫れて痛くて眠れないレベル

というケース、本当にあります。

正しい対応

  • 「お菓子の時間を決める」
  • 「寝る前は食べない」
  • 「毎日仕上げ磨きする」
    これが最強です。

まとめ:親の声かけ1つで子どもは歯医者を好きにも嫌いにもなる

歯医者に慣れていない子は、
怖いのが当たり前。

親御さんのちょっとした声かけで、
子どもはスッと落ち着くし、がんばれるようになります。

私たち歯科衛生士も、
「どうしたらこの子が1番がんばれるか」
を毎回考えながら対応しているので、

どうか少しだけ、私たちに預けてくださいね。

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