私はずっと「歯科医院は最低3年は勤めるべき」と思っていました。
新卒で入った歯科医院でも、その考えを信じて必死に働いていました。
でも、結論から言います。
その考え、環境によっては間違いです。
『ずっといれば耐えられる』なんて嘘でした。
新卒で入った歯科医院は“精神修行の場”だった
私は新卒で、いわゆる“当たり外れでいうと大外れ”の歯科医院に入りました(笑)
そこには伝説級の「3大お局」がいました。
- 無給で雑草抜き・除雪を命じてくる休憩取らせないお局
- 実習生をいじめる「精神年齢低い」お局
- 自分ルールで動き、嫌味を言うお局
もうね、歯科医院というより修行僧の合宿所みたいな環境でした。
「3年は続けなきゃ」が崩れた瞬間
最初は「3年は絶対いなきゃ」と思っていました。
でも、続けていくうちにある変化が起きました。
まともな人から辞めていく。
仲良くしてくれた人、話を聞いてくれた人ほど辞めていき、
口を揃えて言うんです。
👉「ここやばいから早く辞めな」
中には退職代行で飛んだ人も数人いました。
この時点で気づくべきだったんですよね。
環境が終わってると、人も終わる方向に寄っていく。
なぜ“やばい職場”になるのか
これは完全に構造の問題です。
- 院長が周りを見ていない
- お局たちは自分の好みで人を判断する
- 上司は自分が悪者になりたくないから言える人にだけ言う
これが起こるとどうなるか。
👉 頑張る人だけが損をする世界が完成します👏
私は患者さんを待たせたくなくて必死に回していましたが、
気づけば同時間帯に3人対応なんてことも普通にありました。
しかもお局たちは…
- 好きな患者には丁寧
- 嫌いな患者には雑
結果、いい患者さんは離れていき、
残るのはクセの強い患者さんばかり。
地獄のループ完成です。
限界だった労働環境
さらに追い打ちがこれです。
- 有休は勝手に消化される
- 忌引きまともに使えない
- 残業2時間が当たり前
- 昼休憩20分
いや、もうこれは歯科医院じゃなくて耐久レース会場です。
しかも私は丁寧に患者対応していたので、
1時間待ちの患者さんに謝る役も全部自分。
当然、怒りの矛先もこちらに来ます。
正直、心も体もかなり削られました。
頑張る人ほど損をする世界
さらに怖いのはここからです。
いい人が辞めるとどうなるか。
👉 やばい人が入ってくる
- 先生に攻撃的な助手
- 自分理論を押し付ける人
- 仕事をしない人
そして、仕事ができる人は
「やればやるほど損」なので消えていきます。
最終的に私はトラブルに巻き込まれて退職しました。
一度は歯科衛生士をやめようと思った
正直そのときは思いました。
「もう歯科衛生士なんて二度とやりたくない」
数ヶ月、別の職業に面接も行きました。
でも心のどこかで引っかかっていました。
それでも歯科衛生士を続けたいと思えた理由
きっかけは、親戚の一言でした。
マウスピースが壊れて、次ができるまで顎が痛い。
そこで、お湯で柔らかくするタイプを調整してあげました。
そのときふと思ったんです。
👉「あ、私やっぱりこの仕事好きだ」
今の職場で気づいた“世界の広さ”
そして今の職場。
- いびる人がいない
- 嫌味を言う人がいない
- 先生がスタッフを信頼している
しかも…
👉 給料は前と変わらない
なのに
- 8時間労働
- 明るいうちに帰れる
- 知識のある人がいる
- 算定もしっかりしてる
ここで初めて気づきました。
👉「前の職場、世界狭すぎた」
患者さんの質も変わる
今の職場では
- 患者さん一人一人に時間をかけられる
- 顎関節症や知覚過敏もしっかり対応できる
- 無断キャンセルがほぼない
なぜか?
👉 待たせないから
前の職場みたいに1時間待たされるなら、
そりゃキャンセルしたくなりますよね。
「長くいる=正義」はもう古い
昔は「同じ職場に長くいる=美徳」でした。
でも今は違います。
👉 環境が悪いなら、離れるのが正解
そして大事なのはこれ。
👉 いい職場に行って技術を盗むこと
小さいコミュニティにいるだけでは、
スキルは伸びません。
自称仕事できてる気取る人たちは失敗します
まとめ|我慢しすぎなくていい
最後に伝えたいこと。
- 無理して続ける必要はない
- 環境で人生は変わる
- 歯科衛生士は職場ガチャが大きい
だからこそ
👉「自分に合う場所を探すこと」が大事
ただし、転職を繰り返しすぎると不利になるので
いきなり辞めるのではなく
👉 まずは見学に行きましょう!
あとがき(本音)
あの時の私は、
「ここで頑張れば成長できる」と思ってました。
でも今なら言えます。
👉 環境が終わってたら成長もしない
むしろ壊れます(笑)
だから今つらい人は、
ちょっと外を見てみてください。
世界、ちゃんと広いです。

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