「歯周病ですね」と言われて、不安になっていませんか?
- これって治るの?
- どこまで進んでるの?
- 何をすればいいの?
そんな疑問や不安を抱えている方に向けて、現役歯科衛生士がやさしく解説します。
また、
「患者さんに歯周病の説明がうまくできない…」という歯科衛生士さんにも参考になる内容です。
🧠 歯周病ってなに?
歯周病はひとことで言うと、
👉 歯を支えている組織(歯ぐきや骨)が壊れていく病気です
最初は「歯肉炎」という軽い状態から始まり、放置すると
👉 **歯周炎(骨が溶ける状態)**へ進行します
🦠 歯周病の始まり
- 歯と歯ぐきの境目に汚れ(プラーク)がたまる
- 歯ぐきが腫れる・出血する
- 放置すると歯ぐきの中に歯石ができる
👉 この状態が続くと、骨が少しずつ溶けていきます
📏 歯周病はどうやってわかる?
歯科医院では「プローブ」という器具で
歯周ポケットの深さを測ります。
| 状態 | ポケットの深さ |
|---|---|
| 健康 | 1〜3mm |
| 要注意 | 4mm以上 |
| 進行 | 5mm以上 |
⚠️ 4mmを超えるとどうなる?
- 自分で汚れを取りきるのが難しい
- 歯ぐきの中に歯石がある可能性あり
ただし、
👉 4mmでも改善できるケースは多いです
💥 歯周病の怖いところ
歯周病は「歯の病気」だけじゃありません。
実は全身にも影響します👇
- 誤嚥性肺炎
- 糖尿病(相互に悪化)
- 心疾患・脳血管疾患
- 低体重児出産(妊婦さん)
- インフルエンザリスク増加
👉 つまり
放置すると体全体に影響する病気
🏥 歯周病治療の流れ
実際の流れをシンプルに👇
① 初診(検査+クリーニング)
- 歯ぐきの状態チェック
- 汚れの除去
- 磨き方の指導
② 精密検査
より細かくポケットを測定
③ SRP(歯石除去)
必要な場合👇
- 麻酔をして痛みを抑える
- 超音波スケーラーで歯石を砕く
- キュレットで深い部分を除去
👉 ※一度では終わらないため分けて実施
④ 再評価
もう一度検査して改善を確認
⑤ メンテナンス
- 3〜4ヶ月に1回が目安
- 安定すれば半年〜1年もOK
⚠️ 一番大事なこと
👉 歯周病は「セルフケア」が9割
どれだけ歯科でキレイにしても
- 歯磨き不足
- ケア方法が合っていない
これがあると悪化します
🪥 必須ケア
- 歯ブラシ
- 歯間ブラシ
- フロス(糸ようじ)
👉 自分に合うものを選ぶのが重要
※歯科衛生士に相談がベスト
❗ 歯周病は治るの?
結論👇
👉 完全に元通り(骨)は戻らない
でも
👉 進行を止める・改善することは可能
🌱 実際の改善例
- ポケット7〜8mm → 4mmまで改善
- 歯のぐらつきが落ち着く
👉 正しいケアを続ければ変わります
🧠 あきらめないでほしい
「もうダメかも…」と思っている方でも
👉 できることはまだあります
ただし👇
- 縦揺れが強い
- 骨吸収が大きい
この場合は保存が難しいこともあるので
歯科医院での相談が大切です
💡 よくある質問(不安ポイント)
Q. 治療後しみるのは大丈夫?
👉 一時的に起こることあり
- 強く磨かない
- 優しくケア
※数日続くなら受診を
Q. 腫れたらどうする?
👉 2〜3日様子見OK
でも長引くなら歯科へ
👩⚕️ 筆者について
現役の歯科衛生士として
- 歯周病治療
- 麻酔対応
- 咬合・顎関節
などを日々学びながら臨床に出ています。
患者さんと一緒に改善していく中で
「やってよかった」と言われることが多く、
その経験をもとに発信しています。
🌸 最後に
歯医者が怖い方も多いと思います。
- 嫌な経験をした
- ちゃんと説明してもらえなかった
そういう声もたくさん聞いてきました。
でも、
👉 合う歯医者に出会うだけで変わることも多いです
少しでもこの記事が
「行ってみようかな」と思うきっかけになれば嬉しいです。
💬 ご相談OK
- 検査結果の見方
- 歯周病の状態
など気になることがあれば
コメントやSNSから気軽にどうぞ✨

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