「歯科衛生士になろうか迷っている」
そんなあなたに向けて、今回は私の実体験をもとにリアルにお話しします。
きれいごとだけじゃなく、良かったことも大変だったことも全部含めて書くので、進路に迷っている人の参考になれば嬉しいです。
私が歯科衛生士を目指したきっかけ
私は昔から「人を助ける仕事」に憧れていました。
何かあったときに一番に人を救える存在になりたい、ちょっと大げさに言えばスーパーヒーローみたいな存在になりたかったんですよね(笑)
でも正直なところ、周りから「いい人」「優しい人」って思われたかった部分もあって、いわゆる八方美人タイプでした。
中学生くらいの頃から「看護師になりたい」と思うようになり、高校2年生まではずっとその道を目指していました。
きっかけはよくある話で、入院していた祖父と、その時に関わってくれた看護師さんへの憧れです。
でも高校3年生で看護体験に行ったとき、現実を目の当たりにしました。
寝たきりや植物状態の患者さんに対して、心ない言葉をかけている現場を見てしまったんです。
もちろん全員がそうではないと思います。
でもその光景がどうしても頭から離れなくて、私は看護師の夢を諦めました。
歯科衛生士へ進路を変えた理由
進路に迷っていたとき、たまたま行ったオープンキャンパスで聞いた言葉があります。
「歯科衛生士は誤嚥性肺炎を予防できる」
その瞬間、祖父のことが頭に浮かびました。
「これだ」と思って、私は歯科衛生士の道に進むことを決めました。
正直、看護師以外の職業をあまり考えていなかったので、かなり急な方向転換でした。
専門学校と最初の職場のリアル
専門学校では3年間、臨床実習や国家試験の勉強を必死に頑張りました。
そして無事に資格を取り、最初の歯科医院に就職。
…ここが地獄でした(笑)
パワハラ・セクハラは当たり前、
人間関係は最悪、
無給で働かされることもある。
いわゆる“お局文化”も強くて、
新人いびりや陰口も日常茶飯事。
数年の間に20人以上辞めていく職場で、
「ここ本当に大丈夫?」って何度も思いました。
それでも3年以上続けた理由
「とりあえず3年は続けなきゃ」
そう思って、なんとか耐えていました。
でも今ならはっきり言えます。
👉 つらい環境で無理して続ける必要はない
スキルは確かに身につきます。
でも、その代わりに心や体を壊したら意味がないです。
むしろ、
「そんな環境に長くいられる人の方が危ない」って思うくらい。
環境を変えるとびっくりするくらい普通の人しかいません。
無駄な干渉もないし、変な嫌がらせもない。
あの頃の私は、「職場ってこんなもん」って思い込んでただけでした。
歯科衛生士になってよかったこと
それでも、この仕事をやっていて良かったと思う瞬間はたくさんあります。
例えば、
・知覚過敏の原因がストレス由来の食いしばりだと見抜けたとき
・マッサージやセルフケアを伝えて改善したとき
・患者さんが「楽になった」と笑顔で帰ってくれたとき
こういう瞬間って、ほんとにやりがいがあります。
自分の知識で誰かを助けられる。
これはこの仕事の大きな魅力です。
あとは、
・おすすめした歯ブラシを使ってくれる
・ホワイトニングでモチベーションが上がる
・リピートや紹介につながる
こういうのも地味に嬉しいポイントです(笑)
歯科衛生士のデメリット(正直に)
正直に言います。
👉 歯科医院は当たり外れが大きい
コンビニより多いって言われてるくらいなので、
職場選びを間違えると本当にしんどいです。
・院長と合わない
・スタッフ同士のいざこざ
・違法行為をさせられる
こういうケースも実際にあります。
あと給料面も厳しいところはあります。
・手取り19万円前後
・40代でも20万円台
・労働時間が長い
これが現実です。
ただし、
ちゃんと選べばホワイトな職場もあります。
これから目指す人へアドバイス
もし迷っているなら、
👉 まず現場を見てください
・歯科助手のバイト
・タイミーなどの単発勤務
・患者として通ってみる
これだけでもかなりイメージ変わります。
あと絶対に言いたいのが、
👉 学校に行ったなら資格は取ること
途中で辞めるのはもったいないです。
夜間に変えるなど、逃げ道はいくらでもあります。
資格は本当に強いです。
私も一度離れましたが、すぐ復帰できました。
まとめ|歯科衛生士はこんな人に向いている
最後にまとめです。
歯科衛生士は、
・人の役に立ちたい人
・コミュニケーションが苦じゃない人
・手に職をつけたい人
には向いています。
ただし、
・人間関係
・職場環境
・給与面
ここはしっかり見極めが必要です。
最後に
私は一度この仕事を辞めようと思ったこともあります。
でも今は、「資格を取ってよかった」と思っています。
正直、楽な仕事ではありません。
でも、人を助けられる仕事です。
もし迷っているなら、
一歩だけ踏み出してみてください。
その経験は、絶対に無駄にはなりません。

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