はじめに|歯医者が怖いのは当たり前です
「歯医者が怖い」「何年も行っていない」「予約しただけで緊張する」
こういった声は、実際の現場で本当によく聞きます。
はじめまして。私は現役の歯科衛生士として働いています。こむぎです
これまで多くの患者さんと関わってきましたが、10年ぶり・20年ぶりという方も珍しくありません。
そして、そういった方がよくおっしゃるのがこの言葉です。
- 「昔の歯医者が怖かった」
- 「説明がなくて不安だった」
- 「質問したら嫌な顔をされた」
その経験があると、足が遠のくのは当然です。
だからこそ私は、
歯科医院は怖い場所じゃないと感じてもらうこと
そして
患者さんと先生の“橋渡し”になること
を大切にしています。
この記事では、そんな不安を少しでも軽くするために
- 行く前に知っておきたい流れ
- 実際の診療のリアル
- 処置後によくある悩み
を、現場目線で丁寧に解説します。
読んだあと、少しでも「行けそうかも」と思ってもらえたら嬉しいです。
① 初診(受付〜問診票)|ここで8割決まります
まず最初に大事なポイント。
👉 予約時間の10分前には到着しましょう
これだけで、かなり気持ちに余裕が生まれます。
歯医者はどこも共通で早く来てくれるのはウェルカムです!
もしその前に空きがあれば早めに処置出来て時間も長く確保できます!
逆にギリギリになったや遅れるとしっかりとした処置ができなかったり、
次の予約の方が入れなくなったりして迷惑をかけてしまうので気を付けてください
もし遅れる場合は電話しましょう。
電話して安全に来院してください!
問診票の書き方(ここ超重要)
緊張していると、うまく伝えられないことが多いです。
だからこそ、問診票でしっかり伝えましょう。
■ 痛い場所の書き方
NG例:奥歯、前歯
OK例:
- 右下の奥
- 右下の奥から2番目
- 左上の一番奥
👉 ポイント:具体的に書くとスムーズ
よくあるのが診察室に入って『どこが痛い?』と聞かれ急いで逆を言ってしまったなんて方も
緊張してしまうと普段通りにできなくなったりしますよね。なので先に文で書いておくと安心です
■ 痛みの時期
- 2週間前
- 1ヶ月前
- なんとなく前から
👉 ざっくりでOKです
■ 持病・服薬(ここは絶対に省略しない)
特に重要なもの:
- 糖尿病
- 高血圧
- 骨粗しょう症
- 心疾患
- B型・C型肝炎
👉 治療できない・制限がある場合があります
(骨粗しょう症でお薬を服用してたのに抜いて顎骨壊死という事例も)
■ 必ず持っていくもの
- お薬手帳
これだけで安全性が一気に上がります。
その他、銀歯や差し歯などの被せものが取れた方は持参する
(もしかするとまたつけれる場合があります)
■ 伝えてほしいこと
- 麻酔で具合が悪くなったことがある
- アレルギー(食べ物・金属)
- ペースメーカーの有無
- ニトログリセリン・エピペンの所持
👉 緊急時にすぐ対応できます
② 診察室|実際に何をされるのか全部見せます
いよいよ診察室。ここが一番緊張しますよね。
でも大丈夫。流れを知れば怖さは半分以下になります。
■ 最初にすること
- 問診の確認
- 痛みの状態チェック
👉 変な説明になってしまった!でも大丈夫です。こちらが読み取ります。歯医者に来れたというだけであなたは素晴らしい!
■ お口の検査
● 風をかける検査
→ しみるかチェック
● レントゲン
→ 機械が回るだけなので痛くない
● 口の中の写真
ここがつらい人もいます。
特に
👉 嘔吐反射(オエッとなる)
ある方は遠慮せず伝えてください。
■ 嘔吐反射がある人へのコツ
- 鼻でゆっくり呼吸
- 力を抜く
- どうしても無理なら表面麻酔
👉 喉が少ししびれることがありますがすぐ戻ります
■ いよいよ治療
麻酔のポイント
- 最初はチクっとする
- 力を入れると余計に痛い
👉 コツ:全身の力を抜くこと
※お鼻でゆっくり深呼吸します
- ・手足しびれてきた
- ・具合が悪くなった
- ・呼吸が乱れてきた
場合は無理せずすぐに言ってください!
■ 超重要ルール
👉 痛かったら左手を上げる
遠慮は絶対に不要です。麻酔薬が品薄だから我慢する!という方がいますが大丈夫です!
品薄でも使わないといけない処置には使えます!ぜひ使ってください!
我慢してもいいことは1つもありません。
むしろ「次来たくない原因」になります。
■ 麻酔後あるある
- 唾液がドロっとする
- うまくうがいできない
- 水が服にこぼれる
👉 コツ:顔を近づけてゆすぐ
③ 治療後|ここを知らないと不安になります
治療後は「これ大丈夫?」が一番増えます。
ここでよくあるパターンをまとめます。
■ 神経の治療をした方へ
仮のフタが入っています。
特徴
- 水で固まる
- 30分である程度硬化
- 1日で完全に固まる
■ 取れたかも?のチェック
2つ確認してください。
① 変な味がする
→ すぐ電話
② 味しない
→ 次回まで様子見OK
■ 痛みについて
- 当日は痛みが出やすい
- 麻酔切れる前に痛み止め飲むと楽
👉 ナイス回避テクニックです
■ 食事の注意
- 治療した側では噛まない
- 硬いものNG
- 粘着系NG(ガム・キャラメルなど)
■ 詰め物・被せ物が取れた方へ
一度外れたものは
👉 また外れやすいです
3回取れるなら作り直しをおすすめします。
■ フロスの注意
- 下に引っ張らない
- 横に抜く(ギコギコ)
👉 これだけで外れにくさが変わります
最後に|怖いままでもいい、でも一歩だけ
歯医者が怖いのは普通です。
むしろ怖くて当然です。
でも、
- 痛くなってから
- どうしようもなくなってから
来る方が、実はもっとつらいです。
ほんの少し勇気を出して来てくれたら、
私たちは全力でサポートします。
「この人でよかった」
そう思ってもらえるように、日々向き合っています。
よくある質問・相談について
今後も歯医者に関する疑問や不安を発信していきます。
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どちらからでもお気軽にどうぞ!お待ちしております!!
まとめ|今日のポイント
- 問診票は具体的に書く
- 痛みは遠慮せず伝える
- 麻酔中は力を抜く
- 治療後の注意を守る
歯医者は「怖い場所」から
「安心できる場所」に変えられます。
あなたのペースで大丈夫。
一緒にゆっくり進んでいきましょう。
お待ちしています!

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